狭小住宅だけど建蔽率をいっぱいにしなかった理由

先日注文住宅を検討している友人から質問されました。

「土地の広さからするともっと広い家にできたと思うんだけど、どうしてその大きさにしたの?」

 

我が家は第一種低層住宅で建蔽率60%です(条例により、やろうと思えば70%も可能らしい)。

我が家の建蔽率は53.5%

決して広くはない土地ですが、建蔽率は抑えてあります。

今回はその理由を書いていきます。

建蔽率を抑えたプランにした理由

屋根付きサイクルポートを導入予定

駐車場は不要だけど、屋根付きサイクルポートが欲しい。

これが当初からの要望でした。

車を持たない分、自転車の存在は大事だし、私は娘を乗せるための電動自転車を購入予定。

やっぱりバッテリーがあるものなので、屋根があって最低限守られた状態にしたいと思っています。

柱と屋根がある以上、サイクルポートも(屋根付き駐車場も同様ですが)建蔽率に含めて計算する必要があります。

なので外構を含めたうえでも建蔽率をクリアできるように、当初から建蔽率をめいいっぱいにするプランにはしませんでした。

 

道路からの距離を離すため

我が家は恵まれていることに2面道路です。

しかも南向き道路!

道路ぎりぎりまで家を建ててしまうと、人通りの少ない道であろうと人の目線が気になります。

通常人が通らないような道とはいえ、通り沿いの住人は通りますからね。

1階リビングにしているので、少しでも目線を気にせずリラックスするためには多少距離を開けたいと思いました。

窓のすぐ前にフェンスがあるというのも圧迫感があって嫌だと思ったので、南側道路に空間を作ってもらうようにお願いしました。

 

1階リビングにしたかった

上記の距離問題、実は2階リビングであれば解消される問題ではあります。

2階なら道路向きでも視線気にならないし、むしろ道路幅がある分視覚的に開放的になります。

よくある建売のように1階の一部を屋根付きサイクルポートとして設計してもらえば、建蔽率いっぱいでもスペース確保、リビングを広く使うことも可能です。

 

でも…せっかく南側道路で採光もいいなら1階リビングがいい

この土地を買った時点で、夫婦の間での決定事項でした。

理由は単純に、、、荷物の持ち運びが楽だから‼‼

共働きですし、毎日買い物はしません。

数日に1回なので、食料品だけでもそれなりの重さになります。

重い荷物を持って帰ってきたのに、2階の冷蔵庫まで運ばなきゃいけないというのは回避したい。

また、在宅時はリビングで過ごすことが多いのに、来客(荷物等)があったときにいちいち1階までさがるというのも面倒だなと思いました。

防犯の面から言っても、1階にリビングがあった方が安心だとも思います。

 

そしてグランセゾン特有の事情ではありますが、2階より1階の方が天井が高いです。(1階2650、2階2500)

2階リビングの勾配天井にしたらもっと天井が高くなりますが、オプション費用がかさみます。

断熱性・気密性の高い一条工務店ですから心配する必要もありませんが、屋根裏という空気の層が無くなってしまうので、少しでもエネルギー効率(特に冷房)を考えるならば勾配天井はなくてもいいかなと思いました。

エネルギー効率とかかっこいいこと言いましたが、天井高いし、オプション高いし、天井も高いなら勾配天井しなくていいよね?って感じです。笑

 

小さくても庭が欲しい

LDKが1階となると、多少であっても庭が欲しいと思いました。

(狭すぎて庭と言える代物ではありませんが…)

せめて子供用のビニールプールくらいの大きさは確保したい。

子供が小さいうちだけとはいえ、家で手軽に水遊びができるのは大きいと思うんです。

ましてや今年みたいに外に行きづらい状態になってしまうと、家でのアクティビティが少しでも増やせるのは重要な気がしました。

 

庭があることで、ちょっとした物を置く空間になります。

主にゴミとかですね。

建蔽率いっぱいに建てるようなプランになると、通路があったとしてもほぼ室外機で塞がれてしまいます。

使いやすい場所に大きめのゴミ箱を置くことを考えたら、ある程度の奥行きは必要だと思いました。

 

価格を抑える

どうしても建築価格が高くなれば、建築価格が高くなります。

我が家の坪単価、76万越えです。

準防火地域のグランセゾン
我が家の建築予定地は準防火地域です。 どうやら駅周辺だと防火地域、住宅密集地域だと準防火地域になることが多いとか。 都内では準防火地域のエリアがほとんどだというようなことを聞きました。 今回は標準と準防火地域での違...

不要な分はできる限り抑えたかった。

だって土地が高いんだもん…。

 

建蔽率を抑えたことで諦めたこと

家の広さ

やろうと思えば、2階建てでもMAXで7坪ほど大きい家(建築面積)が作れました。

でも約26坪のコンパクトなおうちです。

コンパクトとはいえ、3LDK+書斎。

我が家の方針としては、個室は基本寝るだけのスペースになるだろうから、大きい必要はないということになりました。

収納を別とすると、子供部屋はベッドと机、親の寝室はシングルベッド2台分が置ける程度のサイズです。

リビング(LDK16畳程度)だけはもう少し広いと嬉しかったのですが、現在の家に比べれば広いし収納も増えるのでOKということにしました。

それよりは道路からの距離の方が重要だったので。

 

洗面所と脱衣所の独立

夫にも提案すらしなかったのですが、洗面所と脱衣所が独立した家に憧れていました。

誰かがお風呂入っているときでも洗面所を気にせずに使えますからね。

我が家は夫が休日にスポーツをしています。

友人が遊びに来ているときに夫が(夫以外もですが)シャワーを浴びていても支障がないのはいいなぁと密かに思っていました。

でも、、、そもそも狭小住宅ですし、、、1階リビングでーと色々考えたときに諦めました。

 

結論

多少は諦めたものもありますが、建蔽率を抑えても充分納得のいくプランができたと自負しています。

(完成もしていないので、説得力に欠けますが笑)

 

収納スペースが欲しければ小屋裏収納を作ったりすることもできましたが、恐らく今のプランでも収納は十分だと思われることと、広ければ広いほど無駄なものが増えることが予想されました。

一条の暖かい家に住むことで、毛布等かさばる荷物も減るはずですし。

万が一収納スペースが足りなくなった時には、一時的に外部倉庫を利用することだってできます。

子供が巣立ってしまったら確実にものは減るので、一時的ならそれで充分です。

出し入れの少ない荷物はほとんどがもう使わないもの。

不要なものの為に高いお金を払う必要はありませんから。

 

今後の生活を考えたら、一番合理的な家になったんではないかと思います。

(注:まだ住んでもなければ完成もしていません)

答え合わせは実際に引っ越ししてからと、数年たってからですね。

その時までブログ、続いていればいいんですが、、笑

頑張ります。

 

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